医療法人清澄会

こう歯科クリニック

東京オリンピックにボランティアドクターとして行きました。

東京オリンピックに参加してきました。

題の通りボランティアドクターとしてです。

僕は自分が凡人なのを痛いほどわかっているので、

オリンピアのような才能のあるひとに憧れがあります。

そんな自分が憧れの存在のサポートをできるということが非常に光栄な経験でした。

空手競技のボランティアドクターとして参加していたのですが、

東京オリンピックで、当時奈良県の開業医の歯科医師が

ドクターに選ばれるのは異例でした。

基本的にはスポーツに関わるドクターの中でも、

大学に所属しているような先生が携わるのが普通です。

今回であれば東京の大学病院関係、少なくとも東京の先生が携わるのが普通だったと思います。

僕自身大学生の頃から空手をし、その空手道部の関係でOBの先生から受け継いだ、

関西学生空手道連盟の大会ドクターをいう仕事をずっとしてきました。

そして、怪我のデータを集め、学会発表などもしていました。

たまたま東京オリンピックの空手道競技のドクターの統括が歯科医師という偶然もありました。

その先生がスポーツドクターとして、奈良県に講演に来られたときに名刺交換をし、

次の日にはメールをして、関係性を繋ごうとしていました。

この段階で空手道競技はオリンピック種目ではありませんでした。

本当に色々な偶然が重なり合って、僕はオリンピックに行けました。

関係してくれた人には感謝してもしきれません。

オリンピックに関われるということが僕の人生に訪れるとは夢にも思っていませんでした。

色々な偶然や縁でそこに辿り着けたのですが、その偶然のスタートがあります。

それは大学1年生の頃、入学すると各クラブ活動から勧誘を受けます。

僕は大学生活が6年もある大学生活に身体を鍛えたいという思いと、

何か残るものがほしいという気持ちで、武道系の部活を考えていました。

当時最後に選択で残ったのは空手道部と柔道部でした。

どちらのクラブも先輩方が非常にいい方々で、

正直競技はどちらでもいいと思っていました。

しかし、どちらか選ばなければいけません。

そして選ぶのに使った方法がトランプです。

赤かったら空手道部、黒かったら柔道部にしようと思っていました。

そして、引いたカードがハートのA。

僕は空手道部に入ることにしたのです。

最初トランプで決めたことが、
オリンピックにつながったのです!

誰が予想できるでしょうか?

少なくともこの時は空手道競技がオリンピック競技になるなんてことは夢にも思いませんでしたし、

逆に柔道はオリンピック競技として、成熟していて、

歯科医師がオリンピックに関わるということが、競技的にもなかったと思います。

僕が若者に言いたいのは、

変に頭でっかちにならずに、「まずやってみろ!」ということです。

何が起こるかは誰も予想できないし、

それは悪いことかもしれないし、無駄になるかもしれない。

しかし、何もしなければ何も起きないし、変化はないということです。

自分の運命を変えたかったら動くしかないと思った経験でした。